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オーストラリアに行く前にフィリピン留学をおススメする5つの理由
- 2017.09.15
- 基本情報
オーストラリアで留学やワーホリを検討している方、フィリピン留学というのはご存知ですか?
最近では2か国留学といってオーストラリアやカナダなどの英語ネイティブの国へ行く前に、フィリピンで留学へ行く人が増えています。
私たち株式会社アナザーストーリーではオーストラリア留学(オーストラリア留学アカデミー)とフィリピン留学(セブ留学アカデミー)の両方を手配していますが、多くの留学生がオーストラリアへ行く前にフィリピン留学をしています。
今回は「オーストラリアへ行く前にフィリピン留学をおススメする5つの理由」について説明したいと思います。

フィリピン+オーストラリアの2か国留学が人気!(※写真はフィリピン・セブ島)
理由1・初心者の日常英会話習得は断然フィリピンの方が速い

マンツーマンレッスンなので初心者でもレベルに合わせた授業が出来るのがフィリピンの魅力
あらかじめ書いておくと、全ての留学生にフィリピンをおススメするわけではありません。しかしもしアナタが英語初心者であればまずフィリピンに行くことを100%おススメします。
フィリピン留学最大の魅力はマンツーマンレッスン。1日約8時間という長~い授業時間のうちの半分以上をフィリピン人講師との1対1授業で学びます。
つまり授業は完全にアナタだけのもの。
対してオーストラリアの語学学校はグループレッスンです。1クラスあたり13人~20人程度の学校がほとんどです。しかもフルタイムのコースでも1日5時間程度の授業時間ですね。
これは沢山の留学生と一緒に学べるという点では楽しいかもしれません。しかしもしその授業で分からない事があったり、授業についていけなくなったらどうでしょう?
アナタのために授業の進行を遅らせるわけにはいきませんので、置いてけぼりを食らうこともあるでしょう。
これについて少しでも不安を感じるのであれば、まずはフィリピンに最低3か月程度行くことをおススメします。

フィリピン留学ではグループレッスンも4,5人程度の少数で行われる
反対に、もしアナタが既に上級レベルの英語力を持っているのであれば、オーストラリア留学をした方が良いでしょう。
上級者はオーストラリアの語学学校で同じレベルの留学生たちと一緒にケンブリッジ英検やIELTSの勉強をするのが良いですね。しかもそれなりの英語力があれば日常生活でもネイティブの人たちと会話を楽しめるかもしれません。
理由2・お金の節約
ハッキリ言って語学学校の授業料も生活費も現地の物価も、そして航空券もフィリピンの方が安いです。
留学費用は4週間で15万円くらいからですが、この中には宿泊費と食事代(1日3食)が含まれています。
欧米の語学学校では授業料と同じくらいの滞在費用がかかりますから、トータルの費用で比べればフィリピンの2倍、下手をすれば3倍にもなりかねません。
もちろんそれだけのコストをかけて学ぶ価値のあるレッスンもあるでしょう。しかし少なくともアナタが中学英語もままならない状態であれば、いきなり高い授業料を支払ってグループレッスンを受けるのは勿体ないと思いませんか?
参考までに以下に実在するオーストラリアとフィリピンの語学学校の料金比較をご覧ください。
◆シドニーの語学学校に3ヶ月通った場合の費用
学校費用(入学金・週20時間の授業料・教材費)…434,700円($4,830)
滞在費(宿泊手配費・ホームステイ費用)…339,120円($3,768)
食事代(1日$20の場合)…151,200円($1,680)
羽田-シドニーの往復航空券代と空港ピックアップ費…約100,000円
→合計1,025,020円
◆フィリピン・セブ島の語学学校に3ヶ月通った場合の費用
学校費用(入学金・週40時間の授業料・教材費・滞在費・食事代)…400,000円
滞在費…学校費用に含まれる
食事代(1日3食)…学校費用に含まれる
成田-セブ島の往復航空券代と空港ピックアップ費…50,000円
その他諸経費(観光ビザ延長代や電気代など)…約50,000円
→合計500,000円
理由3・最初にフィリピン留学をするとオーストラリアの学校で外国人留学生の多いクラスに入れる
「オーストラリアで色んな国の生徒と一緒に学びたい!」というニーズは高いです。
しかしこれには注意が必要。
実はオーストラリアだけでなくカナダやイギリス、アメリカなどの国に行っても分かることですが、初心者クラスにいるのはアジアの学生ばかりなのです。
もちろん学校には南米やヨーロッパ、中東からの留学生も在籍していますが、彼らの多くはアグレッシブにスピーキングが出来る人ばかり。文法は苦手でもスピーキングだけを見れば日本人よりもはるかに堪能です。
そのため英語初心者はインターナショナルな雰囲気を楽しむことが出来ず、場合によってはクラスの半分以上が日本人、という学校もあります。

初級クラスはアジア人が多い
一方でフィリピン留学を経てオーストラリアの学校へ行くと、基礎が出来ている分、最初から中級・上級クラスでブラジル人やスイス人、アラブ人たちと一緒に学ぶことが出来ます。
授業のレベルが高いだけでなく周りの生徒の英語レベルも高いので、長くいればいるほど英語が伸びていきますね!
理由4・ワーキングホリデーで最初から希望の仕事に就ける

ローカルのカフェは英語上級者でないと雇ってもらえない
ワーキングホリデーは原則1年しか出来ません(オーストラリアのセカンドビザの場合は2年)。
1年間という限りある時間、せっかくなら自分の希望の仕事に就きたいですよね?
しかし残念ながら英語力が一定のレベルに達していないと仕事探しにも苦労します。
仮に仕事を見つけたとしても英語力をそれほど問われない業務(農作業、日本食レストラン、ホテルの客室清掃、レストランの調理など)に従事することになるでしょう。
仕事探しは運とタイミングもありますが、何よりも英語力が必要といえます。
これまで私が見てきたワーホリ生の中には英語力の無さが職探しでの苦労を招き、結果的に経済的な負担を強いられるようになったケースがかなりあります。
英語が出来ない→仕事が見つからない→給与が安い仕事に就く→職場で英語を使わない
結果としてワーホリの目的が「生活をするため」になってしまい、英語力の向上やネイティブの人たちとの国際交流が出来ないまま帰国するハメになるのです。
そうならないためにフィリピン留学で事前にある程度の英語力まで向上させておくことをおススメします。
またフィリピンの語学学校には「ワーキングホリデー対策コース」という、英語での履歴書の書き方や面接対策をしてくれる所もあれば、休日に現地のカフェで実際に就業体験をさせてくれる語学学校もあります。
理由5・ネイティブの友人が出来やすい

英語が出来れば街中で知り合ったネイティブの人たちとも仲良くなれる
「せっかくオーストラリアやカナダで留学をしたのに、ネイティブの英語に全然付いていけず結局日本人や他のアジアの留学生としか友達になれなかった」というケースをよく耳にします。
現地に行くだけで誰とでも友達になれると思ったら大間違いです。
英語が話せない人と友達になってくれるのはよほど心の優しい人でしょう。
これは私たち日本人の立場に置き換えても同じですよね?
日本に来ている外国人がいくら日本人と友達になりたいと言っても、その人が日本語も話せず、英語も話せなければ会話が続かないですしストレスがかかりますね。
当たり前ですが日本語を話せる外国人なんて世界でも一握り。日本語話者は世界にたった1%しかいません。
私は日本でも数多くの英語ネイティブの友人がいますが彼らはいつも、
「日本人は私たちに英語を教わろうとして友達になろうと言ってくるけど、そんなの自分で勉強してよって思うよ!」と不満を言っています。
ある程度英語が出来ればネイティブの人たちと仲良くなる機会がグッと増えます。
そのレベルに達するまではフィリピン留学で鍛えておく方が時間もコストもかなり節約できます。
まとめ
いかがでしょうか?
この記事を読んだ人の中には「自分はオーストラリアへ行く前にフィリピンへ行った方が良いかも…」と感じた方も少なくないと思います。
もちろん当社はどちらの国の留学もサポート出来るので大丈夫ですが、語学力や費用の面で不安がある方はぜひフィリピン留学も検討していただきたいですね!
当社カウンセラーはフィリピン長期留学の後にオーストラリアで語学留学&ワーホリを2年経験しています。
自らの体験談も交えてお話できますので、ご興味のある方はぜひお問合せ下さい!