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【2020年版】オーストラリアワーキングホリデービザの申請マニュアル(Immi Account編)
- 2020.01.10
- 基本情報
オーストラリアでのワーキングホリデービザをエージェントを使わずに自分で申請する方もいるでしょう。ビザの申請は複雑ですが難しくはありません。早ければ1時間以内に終わりますし、記入ミスがないように慎重に行ったとしても2時間以内で終わるでしょう。
また申請後、早ければ10分後にはビザの許可がおります(笑)
というわけで、まずワーキングホリデービザ(サブクラス417)の申請を始める前に注意事項を確認しておきましょう。
ワーキングホリデービザ申請の前の注意事項を確認しよう
申請にあたっては以下の項目が必須条件となります。※在日オーストラリア大使館HPより抜粋
- ワーキングホリデービザ申請対象国の、有効なパスポートを保持していること
- ビザ申請時に18歳以上30歳以下であること
- 人物審査及び健康診断の条件を満たしていること
- オーストラリア滞在中、十分に生活の出来る資金を所持していること(およそ豪5,000ドル)
- オーストラリア滞在中、扶養家族である子供が同行しないこと、そして
- オーストラリアの価値観を尊重し、オーストラリアの法律を順守すること
また初めてのビザ取得(ファーストワーキングホリデービザ)か、2度目または3度目の取得(セカンド・サードワーキングホリデービザ)かによって条件が異なります。
ファースト ワーキングホリデー ビザの条件とは
- オーストラリア国外で申請した場合、ビザ許可時にも申請者がオーストラリア国外にいること(ファーストワーキングホリデービザはオーストラリア国外からしか申請出来ません)
- 今までに一度もワーキングホリデービザでオーストラリアへ渡航したことがないこと
セカンド ワーキングホリデー ビザの条件 とは
- ファーストワーキングホリデービザでオーストラリアに滞在したことがあり、ワーキングホリデービザに課せられている全てのビザの条件を順守したこと
- ファーストワーキングホリデービザで、オーストラリア地方都市において特定活動に3か月以上従事したことがあること
参照: Working Holiday Visa > Working Holiday Maker (WHM) program > Specified work and conditions - オーストラリア国外で申請した場合、ビザ許可時にも申請者がオーストラリア国外にいること。また、オーストラリア国内で申請した場合、ビザ許可時にも申請者がオーストラリア国内にいること。
サードワーキングホリデー ビザの条件 とは
- ファースト・セカンドワーキングホリデービザでオーストラリアに滞在したことがあり、ワーキングホリデービザに課せられている全てのビザの条件を順守したこと
- 2019年7月1日以降にセカンドワーキングホリデービザで、オーストラリア地方都市において特定活動に6か月以上従事したことがあること
参照: Working Holiday Visa > Working Holiday Maker (WHM) program > Specified work and conditions - オーストラリア国外で申請した場合、ビザ許可時にも申請者がオーストラリア国外にいること。また、オーストラリア国内で申請した場合、ビザ許可時にも申請者がオーストラリア国内にいること。
私はこれまでに上記の条件についてトラブルになった知人が何人かいます。
例えばビザの申請だけして許可が下りていないのに日本からオーストラリアへ渡ろうとしたり、オーストラリアでセカンドビザ申請をしている間に日本へ帰国して、セカンドがなかなか下りずオーストラリアへの再渡航に時間がかかったケースです。
それとセカンドビザであっても年齢制限は1回目と同じで30歳までです。30歳で最初のワーホリをする時点でセカンドワーホリは出来ませんので注意してください!
どうやってビザの申請をすればよいのか
ビザ申請のプロセスを簡単にまとめると「申請の準備→申請→申請の結果受け取り」という流れになります。
ではこのプロセスを順に追っていきましょう!
尚、今回の記事ではオンラインでの申請の方法を書いていきます。オンラインの方が圧倒的に楽なので。
申請の準備
申請にあたっては以下の物を準備して下さい。
- 期限が有効なパスポート
- クレジットカード(VISA、Master Card、アメリカンエキスプレス、ダイナース、JCB) ※本人名義でなくても可
- 英文の銀行残高証明
- パソコンのメールアドレス ※携帯電話のアドレスは不可
- 申請をするためのパソコン ※スマホは記入ミスする危険があるので推奨しません
※銀行残高証明の額面は、約50万円(5,000オーストラリアドル + オーストラリア出国分の航空券費用)以上が目安になります。
Immi Account(イミアカウント)の作成
まずはImmi Accountというアカウントを作成することから始まります。Immi Accountは申請をするためのアカウントと思ってください。このアカウントを作成することがビザの申請というわけではないですから注意して下さい。
アカウント作成画面に移ります。ここはシンプルに個人情報を入れればOK。Email Addressはパソコンのアドレスを記入しましょう。記入が終わったら右下の「Continue」をクリック。
続いて作成画面2ページ目へ。まずは前半でUsernameとPasswordを作成します。
大事なものですから必ずメモしておくようにして下さい。
そして後半ではパスワードを忘れた時の秘密の質問と答えを作成します。
次に、Immi Accountからメール通知を受け取る時、どんな通知を受け取るか選択します。アカウント名の変更や新規ログインがあった時、パスワードの変更があった時、という3つから選べます。無難に3つとも選択しておいた方が良いと思います。
以上が終わればアカウント作成終了です。
アカウント作成が終わると移民局よりアカウント作成時に記入したEmailアドレス宛に、Emailアドレス確認のメールが届きます。
タイトルが「Confirm your Immi Account Email Address」と書かれたメールのリンク(Please use the following link to confirm your email addressの下)をクリックすればメールアドレスの確認完了です!実際にビザ申請に進みましょう!