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オーストラリア都市選び完全ガイド!
- 2022.04.17
- 観光・お役立ち情報
こんにちは、オーストラリア留学アカデミーのまりなです。
留学・ワーホリでオーストラリアに行きたい!でも、どの都市に行こうか迷っているという方必見!
今回はオーストラリアで3年生活した私が、オーストラリアの主要都市を簡単に解説させていただきます!少しでもみなさんの都市選びの参考になればいいなと思います。

ラインナップはこちら
- シドニー
- メルボルン
- ゴールドコースト
- ブリスベン
- パース
- ケアンズ
1. Sydney (シドニー)
NSW州にあるオーストラリア最大の都市シドニー!オペラハウスを始めとするオーストラリアの代表的な観光スポットが多くあります。
オーストラリアいちの大都会らしく、レストラン、カフェ、ショッピングを楽しめる商業施設が街中に立ち並び、週末や季節限定のイベントも盛りだくさん!
観光スポット
シドニーにはオーストラリアを代表する観光スポットがたくさん!
どれもシティから電車やバスですぐに行けますし、街を見ながら歩いてればあっという間にたどり着いちゃいます!
近くで見るOpera House (オペラハウス)は迫力満点!
Harbour Bridge (ハーバーブリッジ)は夜はライトアップされ、とてもロマンチックです。
少し中心街から離れると大自然ひろがるBlue Mountains (ブルーマウンテンズ)!
食が楽しめる
シドニーにはチャイナタウンがありますが、中華以外にもアジアンフードが充実しています!
アジア圏からの移民が多いので、本格的なアジアンフードが味わえるのが魅力的!
また、南半球最大の魚市場であるSydney Fish Market (フィッシュマーケット)もあり、獲れたて新鮮なシーフードを使った料理が楽しめます!生で食べるオイスターが最高です!
大都会の外れにビーチ⁉
大都会シドニーの外れにはオーストラリアでもとくに有名なBondi Beach (ボンダイビーチ)があるんです!
シティからバスに乗って約30分!
大都会にも関わらずすぐ行けるビーチがあるのが最高ですよね!
ビーチには日焼けをしたり、読書をしたり、海で泳いだりとみんなそれぞれの過ごし方で楽しみます。
ボンダイビーチにはBondi to Coogee Coastal Walk (ボンダイ・トゥ・クージー・コスタル・ウォーク)といいボンダイからクージービーチまで6つのビーチを巡る約6kmの遊歩道があります。
絶景を眺めながらの散歩がオススメです!
2. Melbourne (メルボルン)
VIC州の大都市メルボルンはオーストラリア第二の都市!
日本ではメルボルンと表記されますが、実際の読み方は「メルボン」細かく言うと「メゥボン」です。
オーストラリアいちオシャレな街と言われるメルボルンは、便利で過ごしやすく過去に何度も世界一住みやすい街に選ばれています!
便利な街メルボルン
そもそも何が便利なのでしょうか?
↑こちらのマップにて緑色で表示されているのがメルボルンCBDという、メルボルンの中心街なのですが、、、
この中心街はフリートラムゾーンでメルボルンのメインの交通手段であるトラムがなんと常に無料なんです!
さらに、ご覧いただくと分かりますが、フリートラムゾーンは通りが縦横まっすぐに作られています。もっと細かい通りもあるのですが、そのストリートに沿って商業施設やビルが立ち並ぶため、どこに何があるかが大変分かりやすい!
分かりやすい街の作りに、公共交通機関も無料とは住む人にとって大変便利ですよね!
オシャレな街メルボルン
メルボルンは他の都市に比べると、本当にオシャレです!街の雰囲気はもちろん、生活している人もオシャレな人が多いと感じました。
街中の壁にはグラフィティが施されており、英国風の古い建物から近代的な建物、オシャレなカフェやお店が沢山あります。

メルボルンシティのメインの駅Flinders Street Stationは1854年に建てられました。この古い建物が英国の雰囲気を漂わせていますよね。
多くのアーティストが通りの壁にスプレーでアートを施すグラフィティ!
短いスパンでデザインが変わるため、この間見た時とは絵が変わっている!なんてこともよくあります。

ブライトンビーチにはカラフルにペイントされた小屋が沢山並びます!
その他、大通りや川沿いではダンスや絵描きのパフォーマンスなどアーティスティックな人たちに沢山出会えるのにも注目です!
コーヒーの街メルボルン
国全体でコーヒー文化が根付いているオーストラリアでは朝はコーヒーを片手に出勤する姿を多く見かけますが、オーストラリアのコーヒー文化の発祥はメルボルンと言われています。
メルボルンのカフェから世界一のバリスタが誕生するなど、メルボルンのカフェでコーヒーを作るのはバリスタの憧れでもあります!
メルボルンの路地には至る所にカフェが並び、カフェが隣り合わせで数軒続いていることも。
3. Gold Coast (ゴールドコースト)
ゴールドコーストはQLD州にある街で、サーファーズパラダイスをはじめとしたビーチが多くあるオーストラリアでも有数のリゾート地!
日本人の旅行先としても人気があります!そのため日本食レストランも豊富!
海の近くで生活がしたいという方にオススメです!
リゾート地とは言われていますが、個人的にはビーチがメインであとはローカル感が強くオーストラリアっぽさを感じられるといった印象があります。
テーマパークがいっぱい

kirrapalms.com.auより
ゴールドコーストにはオーストラリアでも人気のテーマパークが複数あります!
週末やホリデーに楽しめるテーマパークに近いなんていいですよね!
- オーストラリア国内最大のテーマパーク兼動物園でもあるDream World (ドリームワールド)
- 海をテーマにしたSea World (シーワールド)
- 映画をモチーフにしたMovie World (ムービーワールド)
- ウォータースライダーが有名なWetN’Wild (ウェットエンワイルド)
ビーチがいっぱい
ゴールドコーストで有名なビーチと言えばサーファーズパラダイスですが、海岸は約70㎞も続くためその他にもたくさんの魅力的なビーチがあります!
- Broad Beach (ブロードビーチ)
- Budds Beach (バッズビーチ)
- Miami Beach (マイアミビーチ)
- Burleigh Heads (バーレイヘッヅ)
- Currumbin Beach (カルンビンビーチ)
- Tallebudgera Creek (タルバジェラクリーク)
こちらのTallebudgera Creek (タルバジェラクリーク)は波がなくSUPをする人や子供連れにも人気!
こちらはBurleigh Heads (バーレイヘッヅ)!ローカルにも大人気!海で楽しむ人や高台の芝生でお酒を飲んだりギターを弾いたりと色んな楽しみ方をするオージーたちが見られます。
大型ショッピングモールがいっぱい
ゴールドコーストには人気の大型ショッピングモールやアウトレットモールが揃っています!
ゴールドコーストいちの店舗数を誇る大型ショッピングセンターPacific Fair (パシフィックフェア)!
オーストラリアの2大デパート「マイヤー」「デイビットジョーンズ」や「ルイ・ヴィトン」などの高級ブランドはもちろん、「ザラ」「H&M」などのファストファッション、雑貨や飲食店まで約400軒もの人気店が勢ぞろい!

Pacific Fair公式HPより
そしてゴールドコーストのアウトレットモールと言えば、Harbour Town Premium Outlets (ハーバータウン)!
RIP CURL、UGGなどオーストラリアならではのショップやコーチなどのハイブランドまで大特価!本当に安いです!アウトレットでただでさえ低価格なのに、セールの時はビックリするほど安くなります!
そして買い物以外にもレストランでの食べ物もおいしくて安いなど、他にも楽しみが充実しています。

Harbour Town公式HPより
4.Brisbane (ブリスベン)
QLD州に位置するブリスベンはメルボルンに次ぐオーストラリア第三の都市!
中心地は高層ビルが立ち並び都会らしいですが、少し歩けば芝生エリアも多く川沿いでゆったりと楽しむことができるコンパクトで過ごしやすい街!
私も約1年半ほど過ごした大好きな街です!ニューカッスル、メルボルンも住んでみて素敵な街でしたが、個人的にブリスベンがナンバーワンでした!
コンパクトな中心街
シティのメイン通りQueens Streetには人気店が並びます。
モール型になっている店や、2大デパート、飲食店なども沢山あり平日週末問わず多くな人で賑わいます。
ブリスベン郊外に行けば大型ショッピングモールはありますが、シティにもコンパクトに人気店が集まっているので充分楽しめますしとても便利です!
Visit Brisbane公式HPより
シティから徒歩3分ほどの川沿いリバーサイドにはレストランやバーが並びます。
ランチ、ディナーともにブリスベンリバーやストーリーブリッジを眺めて食事をするのもオススメです!
リラックスできる街並み
シティの中心街から橋を渡って約5分のサウスブリスベンは、リラックスするのに最適な場所!都会からすぐに憩いの空間に行けるのが魅力です。
ビーチにも行ける
ブリスベンの街自体は大きいとは言えず、オーストラリアらしいビーチもありませんが、ビーチの街へのアクセスの良さがポイント!
ゴールドコーストまでは電車で約1時間、サンシャインコーストまでは電車で約1時間半、バイロンベイまでは車・バスで約2時間、ヌーサまでは車・バスで約2時間半とビーチや大自然で人気の場所へ日帰りで行けるほどアクセスが良いんです。
バイロンは小さい街なので朝着いてからサンセットを見て帰るというコースでも十分に楽しめます。
サンシャインコーストでは週末に音楽イベントが開催されることが多く、ビーチで遊んだ後は音楽を楽しむのも最高です。
5. Perth (パース)
パースはオーストラリア全土の約3分の1を占めるWA州の州都で他の都市とは離れ、オーストラリアの西側にあります。
1年を通して暖かく、都会よりも自然を楽しみたい方にオススメです!過去に「世界一住んでみたい街」に選ばれたこともあります。
オーストラリア人の中でも、一度訪れ魅力を感じパースに移住する方が多いのだとか。
大自然を満喫
都会がコンパクトなパースですが、だからといってすることがないと思うのは大間違い。大自然が楽しめるスポットが沢山あります。
都会から離れて、のびのびと生活がしたい、自然を楽しみたいという方には最高の場所です。
奇岩が砂漠に立ち並ぶ幻想的な世界を味わえるThe Pinnacles Desert (ピナクルズデザート)
夕方のマジックタイムには夕焼けが水面に映り海や湖がピンク色に見えます。
Margaret River (マーガレットリバー) にはいくつかの鍾乳洞があり、こちらはMammoth Cave (マンモスケーブ)。他の鍾乳洞に比べると比較的大きく、かつては多くの化石が発掘されたそうです。
笑顔がかわいいクオッカ
このニコッと笑った動物、テレビやSNSなどで見たことがある方も多いのではないでしょうか?


パースから日帰りで行くことのできる島Rottnest Island (ロットネス島)でのみ生息しているクオッカに会えるのはもちろん、美しい海も魅力!
6. Cairns (ケアンズ)
QLD州の北にあるケアンズは日本から一番近い都市!
オーストラリアの中でもリゾートとして有名で、かつては日本人の旅行先としても大変人気でした!
私がケアンズに遊びに行ったときにタクシードライバーが教えてくれたのですが、昔は日本人が多くケアンズの第二言語は日本語だったそうです。今は日本人が減り、中国語に変わってしまったようですが。
ケアンズは常夏で雨季がありますが、トロピカルフルーツが盛んなため、ワーホリのセカンドビザをとるためのファームジョブでも人気があります!
街のサイズがコンパクトで、過去に日本人観光客が多かった影響から親日家も多いそう!
リゾート地域に行けば物価は上がりますが、街自体は物価が比較的安く留学・ワーホリで生活するには優しい街ともいえます。
リゾートが楽しめる
グレイトバリアリーフで有名なケアンズには島が沢山ありますが、人気なのはこちら!
- Green Island (グリーン島)
- Fitzroy Island (フィッツロイ島)
- Hamilton Island (ハミルトン島)
- Frankland Island (フランクランド島)
どの島もとても綺麗で、シュノーケリングやスキューバーダイビングなどのアクティビティでサンゴ礁を思う存分楽しむことができます。
また、ビーチ以外のスポットとして押さえておきたいのがケアンズの山奥のKuranda (キュランダ)!
キュランダは熱帯雨林にある世界遺産に登録された村で、オーストラリア先住民アボリジニの文化や歴史に触れることができます。
キュランダ鉄道に乗って熱帯雨林を通っていくと、こんなカラフルな村にたどり着きます。
物価・気候面で生活しやすい
さきほども触れましたが、ケアンズは大都市ではないため物価が比較的安いです。長期滞在する場合など、費用面で抑えるには良い場所と言えるでしょう。
また、地理的にもオーストラリアの北にあるため常に暖かい気候です。QLD州の他の都市は冬だと日中は暖かくても朝晩は冷え込みますが、ケアンズならそんな心配はありません。

オーストラリア政府観光局公式HPより
私もオーストラリアでは冬に当たる8月にケアンズに行きましたが、普通に暑かったです!
オーストラリアのイメージにある暖かい気候!を楽しみたい方には最適ではないでしょうか。
まとめ
これまでオーストラリアの代表的な6都市を紹介してみましたが、いかがでしたか?
学校選びや仕事選びはもちろん重要ですが、どこに住むのかということもとても大切ですよね!
どの都市もそれぞれ特徴があり、同じオーストラリアでも違った楽しみ方ができると思います。
大都市はシドニー&メルボルン、ほどよい都市はブリスベン&ゴールドコースト、自然が多くゆったりと楽しむ都市ならパース&ケアンズと言えるでしょう。
岐阜出身で大都会に慣れない私には、程よく楽しめる街があり、ゆったりもできるブリスベンがとてもしっくりくる場所でした。
「大都会が好き!大都会に住んでみたいからシドニーにしようかな?」
「ヨーロッパ風のオシャレな街に住んでみたいからメルボルンがいいな~」
「オーストラリアらしく自然も楽しんでゆったりとパースもありだな!」
色んな考え方ができると思います!短期の場合1か所に決めてその都市を満喫することもできますし、長期なら1か所にとどまらず色んな街を試してみるのもありでしょう。
複数の都市にキャンパスを持っている語学学校なら都市移動も可能です!
1年を通して気候が良く、人々も陽気!多国籍文化で国際色豊か!留学やワーホリにもとても過ごしやすい国オーストラリア。
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